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ブックサンタしてきました。
すごく悩んだ末に、私が小学校時代に読んで心が救われた「西の魔女が死んだ」(梨木香歩さん)と「カラフル」(森絵都さん)を送った。


以下、思考の流れ。長いよ!
他に迷ったのは、ミヒャルエンデ「はてしない物語」「モモ」「星の王子さま」「ぼくを探しに」「クローディアの秘密」「思い出のマーニー」「チョコレート工場の秘密」等。

ブックサンタは、大変な境遇にいる子へ本を届けるというコンセプト。だから「レモネードを作ろう」(ヴァージニア・ユウワー・ウルフ)や「小公子」も面白いけど、登場人物の家庭環境が良くなかったりするからな……。
でもブックサンタの推薦図書リストに「アルジャーノンに花束を」があったからそれでも良いのか…??と悩む。結構な家庭環境よね、あそこ。

大変な境遇にいる子が対象といっても、図書館や図書室にある本は読める環境なのかなと考えると図鑑とか家になかなか買わないものが良いのか…?と悩んでしまう。
あと、活字に親しみがある子なのか、とか。活字に親しみがないなら、アニメ化された作品(銭天堂とかゾロリとか)だったり、言葉遊びをふんだんに使った短いお話(五味太郎さんの作品みたいな…)が良いかもしれないし…。

さんざん悩んだ末に「西の魔女が死んだ」と「カラフル」にしたんですが、鉄板だよねー!鉄板過ぎて同じ本が何冊も集まってるかもしれないなー…だけど良い本だよねー!のせめぎ合い。絵がうまくなる本とか、足が速くなる本とか、そういうハウツー本も有りだったなーとか。すごく色々考えてしまった。畳む


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