わくぷよクリアしましたやったー!#compile
新しい学校のリーダーズのファーストテイクの海外の反応を何回も見ちゃう。海外の反応はリアクションが大きくて好き。元動画の面白さが倍になるし凄さも伝わる。ニンダイも本編だけでなくて海外の反応まで見てしまう。
RABがオトナブルーを解説してる動画を見て、SUZUKAちゃんの「欲しいんでしょ?」の振り付けは男性器を模してたんだ!と気づいていなかった。ただカモン!ってやってるのかと思ってた。そういえば、どぶろっくのイチモツの振りだわね。
そしてあの首振りの動きはアイソレーションという名前だと知る。かっこいい名前があったんだね。
新しい学校のリーダーズも東京ゲゲゲイもAya Satoさんもヨネダ2000もそうだけど、ビシッと音ハメされた動きは見ていて気持ちが良い。脳がトリップしてしまう。
いや、ヨネダ2000をここに並べるのは違うな…お笑い芸人ですからね。一昨年のM-1の餅つきネタがめっちゃ好きだったんよ。YMCA寿司のネタも好きだけど、餅つきネタを本当毎日毎日飽きもせず見てた。
RABがオトナブルーを解説してる動画を見て、SUZUKAちゃんの「欲しいんでしょ?」の振り付けは男性器を模してたんだ!と気づいていなかった。ただカモン!ってやってるのかと思ってた。そういえば、どぶろっくのイチモツの振りだわね。
そしてあの首振りの動きはアイソレーションという名前だと知る。かっこいい名前があったんだね。
新しい学校のリーダーズも東京ゲゲゲイもAya Satoさんもヨネダ2000もそうだけど、ビシッと音ハメされた動きは見ていて気持ちが良い。脳がトリップしてしまう。
いや、ヨネダ2000をここに並べるのは違うな…お笑い芸人ですからね。一昨年のM-1の餅つきネタがめっちゃ好きだったんよ。YMCA寿司のネタも好きだけど、餅つきネタを本当毎日毎日飽きもせず見てた。
「告白」湊かなえ
湊かなえ作品は初めて読んだ。
読みやすくて生々しくて一気に読んでしまった。
以下感想です。
少年AとBの名前が、はじめは読者にはわからないもののだんだんとわかってくる過程や、世直しやんちゃ先生がどう絡むのかがわかってくるカタルシスがすごい。この小説は第6章まであるのだけど、1章が大変面白くて秀逸。ここだけで完結出来る。そう思っていたらWikipediaによると、これは元々一話のみで続きを書くつもりはなかったらしい。続きが蛇足とは思わないが、1章だけで充分引き込まれるし、満足感を味わえる。
この小説は芥川龍之介の「藪の中」のように、それぞれの立場から語られる形式のため、章ごとに語り手が変わる。2章はその後のクラスの様子が書かれ、人が人を裁くことへの問いをかけている。この小説は16年前に書かれたものだけど、私人逮捕ユーチューバーが逮捕されている現在、人が人を裁く事について色々考えてしまう。法的手続きをせずに、誰かを裁くのはただの私刑であり魔女狩りである。しかし当の本人は正義のためと思っているのが厄介だ。正義を振りかざし、人間の暴力性が剥き出しになっていく様は恐怖を感じる。
一人称視点の面白さは、同じ状況でもどう捉えたかが変わっていくことだと思う。例えば、少年Bが引きこもっている事に対し、母親は事故の事があって塞ぎ込んでいるのだと考えているが、本人は生きている事に喜びを感じている等。
登場人物に共感出来るかと言えばわかリたくないけどわかってしまう、のが正直なところ。
皆が皆、自分以外の誰かを馬鹿にしているし自己愛が強く自己中心的なので共感はしたくないし好きにもなれないんだけども、自分がその立場になったらそう考えてしまうかもなとわかるのが嫌だ…。現実に起きた少年犯罪をモチーフにした事件も登場するから、よりリアリティを増す。神戸のあの少年犯罪はあんなにセンセーショナルに扱うべきではなかった、自分が何者かになったように感じさせてしまうというのは、なるほど確かにと思った。
横道にそれるけど、炭酸ジュースを分け合うくだりや嘘発見器が脈拍で反応するくだりなど、小道具の活かし方がおしゃれ。直接的な事を書いてないのに艶っぽい。
Wikipediaの登場人物紹介を読んで、ようやく愛美をわたうさちゃんだと言ったのが誰なのかに気づく。登場人物については、そういう描写あったっけ?と思う…。例えば少年Aの最後の箇所とか、メールを送信した人とか。いや匂わせてはいたが言及はないよね。映画版の内容が混ざってたり、文庫版になる際に修正された箇所もあるみたいなので、そういう事なのかな。
読み進めていくと、中学生達の青臭さに心がうっと痛くなるし、大人を本気で怒らせて復讐されるととんでもないな…と思う。唯一まともと思われた美月と、少年Bの姉もまともではなかった。
この小説が映画化されてたことを知らず、監督が誰かも知らなかったんだけど、中島哲也監督だったんかーい!嫌われ松子の後味の悪さに沈んだので、この映画もさぞそんな感じなんだろうな……!!心が元気な時じゃないと見れないだろう。
この小説がデビュー作だなんて凄い。もっと他の作品ももっと読んでいこう。畳む
#book
湊かなえ作品は初めて読んだ。
読みやすくて生々しくて一気に読んでしまった。
以下感想です。
少年AとBの名前が、はじめは読者にはわからないもののだんだんとわかってくる過程や、世直しやんちゃ先生がどう絡むのかがわかってくるカタルシスがすごい。この小説は第6章まであるのだけど、1章が大変面白くて秀逸。ここだけで完結出来る。そう思っていたらWikipediaによると、これは元々一話のみで続きを書くつもりはなかったらしい。続きが蛇足とは思わないが、1章だけで充分引き込まれるし、満足感を味わえる。
この小説は芥川龍之介の「藪の中」のように、それぞれの立場から語られる形式のため、章ごとに語り手が変わる。2章はその後のクラスの様子が書かれ、人が人を裁くことへの問いをかけている。この小説は16年前に書かれたものだけど、私人逮捕ユーチューバーが逮捕されている現在、人が人を裁く事について色々考えてしまう。法的手続きをせずに、誰かを裁くのはただの私刑であり魔女狩りである。しかし当の本人は正義のためと思っているのが厄介だ。正義を振りかざし、人間の暴力性が剥き出しになっていく様は恐怖を感じる。
一人称視点の面白さは、同じ状況でもどう捉えたかが変わっていくことだと思う。例えば、少年Bが引きこもっている事に対し、母親は事故の事があって塞ぎ込んでいるのだと考えているが、本人は生きている事に喜びを感じている等。
登場人物に共感出来るかと言えばわかリたくないけどわかってしまう、のが正直なところ。
皆が皆、自分以外の誰かを馬鹿にしているし自己愛が強く自己中心的なので共感はしたくないし好きにもなれないんだけども、自分がその立場になったらそう考えてしまうかもなとわかるのが嫌だ…。現実に起きた少年犯罪をモチーフにした事件も登場するから、よりリアリティを増す。神戸のあの少年犯罪はあんなにセンセーショナルに扱うべきではなかった、自分が何者かになったように感じさせてしまうというのは、なるほど確かにと思った。
横道にそれるけど、炭酸ジュースを分け合うくだりや嘘発見器が脈拍で反応するくだりなど、小道具の活かし方がおしゃれ。直接的な事を書いてないのに艶っぽい。
Wikipediaの登場人物紹介を読んで、ようやく愛美をわたうさちゃんだと言ったのが誰なのかに気づく。登場人物については、そういう描写あったっけ?と思う…。例えば少年Aの最後の箇所とか、メールを送信した人とか。いや匂わせてはいたが言及はないよね。映画版の内容が混ざってたり、文庫版になる際に修正された箇所もあるみたいなので、そういう事なのかな。
読み進めていくと、中学生達の青臭さに心がうっと痛くなるし、大人を本気で怒らせて復讐されるととんでもないな…と思う。唯一まともと思われた美月と、少年Bの姉もまともではなかった。
この小説が映画化されてたことを知らず、監督が誰かも知らなかったんだけど、中島哲也監督だったんかーい!嫌われ松子の後味の悪さに沈んだので、この映画もさぞそんな感じなんだろうな……!!心が元気な時じゃないと見れないだろう。
この小説がデビュー作だなんて凄い。もっと他の作品ももっと読んでいこう。畳む
#book