sheepfull

お盆中はRTAinJapanのチュウリップのアーカイブを見た。いやー、面白かった!

以下感想をつらつらと。

ただでさえ不思議な世界観のゲームなのでチャット欄の皆が「???」と首を傾げてる様にも笑ったけども、バグ技のせいでますます不思議なゲームになって困惑してたのも笑った。
無に話しかけて、無からアイテムをゲットして…何が起きてるんだ…。

RTAというのは、ゲームの最速クリアを目指す競技でバグ技を駆使して行われたりもするんですが、私は初め、何が楽しいのか疑問だったんですよね。
正式なストーリーを無視してクリアって面白いの?バグ技を使う事で、こんなにバグがあるよと笑っているの?と思ってしまって。
だけどRTAを知っていくうちに、ゲームを好き過ぎるが故のプレイ方法なんだとわかった。

プレイヤーも最初は普通にプレイしてクリアして、そして何回も何回もプレイするうち、今度は低レベルクリアを目指したり、最強アイテムを使わずにプレイしたり等、いわゆる縛りプレイに挑戦しだし、そして何度もやるからこそバグも見つけるし誰かが見つけたバグを試してもみるし…という流れなんだなって。Undertaleの某登場人物もそんなパターンよね。

今回チュウリップのRTA走者は、失敗は成功のもとこさんという方。
RTAでプレイしてたのは北米版だったので、セリフは全部英語になってるんです。でも彼女が自分で日本語版のセリフに吹き替えてて、「ああ、セリフを全部覚えるくらいこのゲームをやりこんだんだな」と伝わってきて、ゲームへの愛をめちゃくちゃ感じて良かった。畳む


#game